しらたきが満腹感を与えてくれる食欲アップのダイエット食
しらたきがボリュームをアップしてくれ満腹感は十分に得られ、豚肉のタンパク質も十分摂取できることからダイエット中の方でも思いっきり食べることが出来る事が嬉しい料理です。
豚肉の旨みと、辛子醤油がお肉を始めキャベツやしらたきとの相性もばっちりで各素材を引き立ててくれます。
また、現代社会に付きものの、疲労、ストレス、肩こりの諸症状を和らげてくれるのが「疲労回復のビタミン」と呼ばれるビタミンB1ですが、豚肉はこの栄養素を豊富に含む為、疲れの解消には抜群の食材です。
また、ビタミンB1はご飯等の糖質の代謝を進めてくれ、全身の細胞を活性化する原動力です。
そのため、皮膚や粘膜を活発に作り替える働きがあり、美肌に良い影響を与えますので、肌荒れや口内炎等の予防や改善にビタミンB1を積極的に摂取しましょう。
1人分の材料と作り方
1人分の使う材料の目安は皮や骨などを除いて食用にできる部分のみの重さで示しています。
主材料に、豚ももスライス肉60 g、油小さじ3分の1、キャベツ50g（葉1枚）、しらたき50g（約4分の1袋)、長ねぎ約6分の1本、お酒小さじ2分の1、塩・コショウ少々を準備します。
調味料として、しょうゆ小さじ1、練りからし0.5gを準備して辛子醤油を作ります。
調理の手順は、
1.豚肉とキャベツを食べやすい一口大の大きさにカットし、長ねぎは細く斜めにそぎ切りにします。
2.しらたきを熱湯で下湯でしたのち、食べやすい長さでカットします。
3.フライパンを火にかけて油を熱し、豚肉と長ねぎを先に炒め、色に変化があらわれたら、キャベツとシラタキを合わせて入れて、お酒、塩・コショウで味を調えさらに炒めます。
4.熱がとおりキャベツがしんなりとすれば、火を止め、混ぜ合わせた調味料辛子醤油を全体に回すように掛ければ完成です。
冬場に大活躍の素材「長ネギ」は香りづけと健康が特徴
長ネギは、白い根に近い部分が長くなる様に根元に土を被せて育てられます。
土が被せられた部分が白く、日光に当たった部分が青くなるのです。
寒くなるに従がい甘みが増す長ねぎは、うどんなどの薬味や鍋物にと冬の料理に大活躍の野菜の代表です。
各種ビタミンと香り成分に富んだ長ネギで健康増進
長ネギの根に近い白色部分はビタミンCを多く含有する淡色野菜で、緑色の葉の部分はそれ以外の栄養素としてβ-カロテンやカルシウム等の複数の栄養素に恵まれた緑黄色野菜で、言ってみれば一石二鳥の素材なのです。
長ねぎが持つ個性の強い独特の強い香りは、硫化アリルという成分によるもので、これは血行を促進し、体を温め、食欲を増進させるパワーを持つと言われます。
硫化アリルは体に取り込まれたのちアリシンに変換され、アリシンの働きは、疲れを取る効果を持つビタミンB1の吸収を高めてくれます。
疲労回復効果を持つビタミンB1は、特に豚肉に豊富に含有されており、長ねぎと豚肉のマッチングは疲労回復効果をさらに高めてくれるのです。
引用サイト＞＞豚肉とキャベツと白滝の炒め物