健康のための朝食
日本では昔から朝食はきちんと取らなければいけないと言われていました。
しかし、実際には朝食を抜いたからといって、健康上の悪影響があるかどうか確かなことは分かっていません。
ただし、朝食のメニューの内容によっては健康に大きな影響を与えることがあるため気をつけましょう。
たとえば、朝に菓子パンばかり食べている人は健康にはあまりよくありません。
菓子パンは栄養価がそれほど高くないにも関わらず、砂糖や脂質、炭水化物などは多量に含まれています。
栄養にものすごく偏りがあるため、毎日菓子パンを朝に食べる習慣は避けた方がよいでしょう。
朝食のメニューとしてハムやソーセージを食べる人は多いでしょうが、これらの加工された肉は循環器や心臓などへの負担が大きいとされています。
昼食や夕食などでは問題ありませんが、朝食のメニューには入れないほうがいいです。
朝にスクランブルエッグやオムレツを食べる人は多いですが、あまりにもたくさんの卵を食べるのは健康に悪いため気をつけましょう。
他には、缶コーヒーや市販のフルーツジュースを朝食の飲み物として飲む人が多いですが、これも避けた方がいいです。
これらの市販されている飲み物には過剰に砂糖が含まれているため、血糖値を急激に上昇させます。
血糖値は急激に上昇すると、その後に急激に低下して、疲れや眠さを引き起こしてしまうため、その日の活動に支障が出てしまいます。
朝食におすすめのメニュー
上記では朝食におすすめできないメニューについて説明してきましたが、それではどのようなメニューであれば朝食として好ましいのかを紹介しましょう。
まず、意外なメニューとしてカレーがあります。
カレーは野菜や米を同時に摂取することができるため、栄養の偏りがありません。
米にはブドウ糖が含まれているため、その効果によって集中力や記憶力が向上します。
一日のスタートにはカレーが最適なのです。
他にはフルーツをたくさん食べることがおすすめです。
朝食はあまりたくさん食べることができないという人が多いですが、フルーツであれば問題なく口にすることができるでしょう。
栄養が方法であり、満腹感を持続させる効果のあるものが多いため、朝食べるのにフルーツは適しています。
朝食の定番メニューであるシリアルはおすすめできます。
特に雑穀フレークの場合はミネラルやビタミンを補給できるため、栄養の偏りを気にする必要はありません。
牛乳ではなく豆乳をかけて食べるようにすると、さらに豊富な栄養を摂取できるでしょう。
和食を食べたい時には白米ではなく大麦や玄米などを混ぜることをおすすめします。
白米を食べると血糖値が上がりやすいため、朝にたくさん食べてしまうと体に負担をかけてしまいます。
こちらのサイトでは朝食におすすめのメニューとして色々なものを紹介しています。
>>http://laugh-raku.com/archives/1769
注意点としては、食欲がないのに無理に朝食を食べる必要はないということです。
朝起きても特にお腹が空いていない時もあるでしょうが、そんな時には朝食を抜いたとしても問題ないでしょう。
栄養の偏りを意識して、バランスを取れた食事をすることが大切です。
そして、血糖値を急激に上昇させないようなメニューを心がけましょう。