野菜をおいしく摂取。コロコロ夏野菜のハンバーグ

ハンバーグから顔を出すカラフルなパブリカはカワイく栄養満点

甘みがあって、肉厚でジューシーで様々な色で見た目も可愛いパブリカは6~9月の夏場が旬で、熟したパブリカほど甘みが増加します。
さまざまな料理で活躍するパプリカは、学術的には唐辛子の仲間に分類された辛みの無いむしろ甘い唐辛子です。

赤や黄、白色までたくさんの色のバリエーションを持ちますが、全て実が熟しており、熟すまで同じ緑色をしています。
パプリカは、アンチエイジングに効果のある抗酸化作用を持ったビタミンA・C・Eを豊富に含んでおり、特に美肌効果や免疫を高めるビタミンCは、 ピーマンの2倍の含有量です。

1人分の材料と作り方

1人分の使う材料の目安は皮や骨などをのぞき食用にできる部分のみの重さで、素材の夏野菜は、赤パプリカ6分の1個、黄パプリカ6分の1個、ズッキーニ約6分の1本です。
ハンバーグのタネとして、豚ひき肉(赤身)50 g、パン粉大さじ3分の2、卵10 g(約6分の1個)、牛乳小さじ2分の1、塩・コショウ・ナツメグ少々を準備します。

その他の材料として、サラダ油小さじ4分の1、トマトソース、トマトジュース(食塩無添加) 35g、オリーブオイル小匙4分の1、卸しにんにく8分の1片、玉ネギ(ミジン切り)8分の1程度を準備します。
またソース用の調味料として、塩・コショウ少々、顆粒洋風スープの素小さじ4分の1弱、砂糖小さじ4分の1弱を用意しておきます。
ハンバーグに合わせる粉吹きいもの材料として、一口大にカットしたじゃがいも3分の1個、塩・乾燥パセリ少々も準備します。
さらに、添え野菜として、リーフレタス2分の1枚、飾りのイタリアンパセリ少々も準備しましょう。

調理手順は、
1.材料のパプリカとズッキーニを全て1cm角でカットしてボウルに、この夏野菜とハンバーグのネタを入れ、粘り気が出てくるまで十分混ぜ合わせます。
2.1.をボール状に丸めて、左右の手でキャッチボールをしながら空気抜きをしつつ形状を整えます。
3.ハンバーグを丸めたのち、赤・黄・緑の3種の夏野菜の3つの色が表面にでるように形状を整えると焼き上がりの彩りが映え、キレイです。

4.フライパンをやや弱火で加熱し、油をひき上記3.を加え約2分間焼きます。
5.こんがり焼き色が付けば反対面に返してフタをしたのち、火を弱めたうえでさらに6分間焼き、焼き上がればバットに移します。
6.次にソース作りで、ハンバーグを取り出して空いたパンをもう一度火にかけ、オリーブ油、玉ねぎ、にんにくを入れ、玉ねぎの色が透明になるまで弱火で炒めます。

7.6.にトマトジュースとソース用に準備した調味料用材料を加え、ヘラで良く混ぜながら約3~5分間煮詰めていき、ヘラでなぞって鍋の底が見えるほど煮詰まり、ソースに艶がでればソースの完成です。
8.粉吹きいもの材料のジャガイモで、粉吹きいもを作り、お皿に出来上がったソース、ハンバーグを盛り付け、粉吹きいも、添え野菜で飾って見た目も可愛いコロコロ夏野菜のハンバーグの完成です。

引用サイト>>コロコロ夏野菜の初体験ハンバーグ