貧血や疲れたときにオススメ。コーンご飯の豚キムチどんぶり

夏バテのスタミナ補給に最適なメニュー

食の進まない季節でも、食欲をそそってくれるピリッと辛い「豚ニラキムチ」と各種のビタミンを多く含む「豆苗のおひたし」とのマッチングで、貧血や夏バテにスタミナを補給してくれる嬉しいメニューです。
手間のかかるメニューではありませんので、是非レパートリーに加えたいメニューです。

1人分の材料

豚ニラキムチの材料として、豚バラ肉75 g、小麦粉小さじ3分の2、白菜キムチ50 g、ニラ25 g(約4分の1束)、にんにくみじん切り2分の1片、生姜みじん切り5 g、ゴマ油小さじ4分の3を準備しておきます。
豆苗のおひたしの材料として、豆苗25 g(約4分の1袋)、麺つゆ(2倍濃縮タイプ)小さじ3分の1、削り節小さじ4分の1を準備します。
コーンご飯の材料に、スイートコーン30g(水分を含む)、米 3分の2合、塩0.2 gが必要です。

調理の手順

1.まずコーンご飯の準備ですが、通常どおりお米を洗って、水分を良く切ったスイートコーンと塩を混ぜ、普通どおりにご飯を炊きます。
2.次は、豚ニラキムチの下準備ですが、豚肉を食べやすいように一口大にカットして小麦粉をまぶしキムチも大きい場合は適宜食べやすくカットし、ニラは3~4cmの長さでカットしておきます。
3.次は豆苗のおひたし作りで、豆苗は根の部分を切り落として水で洗い、サッとひと茹でしたのち水に晒して水分を絞り麺つゆと削り節で和え、味を調えます。

4. 次は、豚ニラキムチ作りで、あらかじめフライパンにゴマ油とにんにくと生姜を入れて火にかけ、香りが立ってきたら豚肉を加えて炒めます。
5.さらに、ニラを加えて炒め、火が通ったらそれにキムチを加えて熱する程度に軽く炒めれば、豚ニラキムチの出来上がりです。
6.丼に1.で炊きあがったコーンご飯を盛り付けて、その上に3.の豆苗のおひたしと5.の豚ニラキムチを盛り付ければ「コーンご飯の豚キムチどんぶり」の完成です。

女性に嬉しい栄養素が豊富な豆苗

豆苗は、えんどう豆を発芽させたモノで、豆と緑色葉物野菜の2つの栄養を持ついいとこ取りの栄養バランスに優れた食品です。
バランス良い栄養素を含み、50gで、成人女性の1食分の理想のビタミン「A」・「C」の70パーセント超を賄い、さらに「K」に至っては100パーセントをクリアしています。

ビタミンKは歯や骨を作るのに役立つ働きがあり、骨がもろくなりやすい更年期の女性には特に摂取すべき大切な栄養素の一つです。
ビタミンA及びCはエイジングの原因とされる活性酸素を取り除く働きをする為、若さを保つ効果が期待できるのです。
また、葉酸は、赤血球の形成を促進する働きがあり、出産の前後は特に積極的に摂取したい栄養素です。
さらに豊富に含まれるビタミンB群は、代謝アップを促進し、糖質や脂質、蛋白質を燃焼する為に欠かせない栄養素です。

引用サイト>>コーンご飯の豚キムチどんぶり