免疫力UPで風邪予防 。はとむぎクリームシチュー

小麦粉に変えはとむぎを使うことで調理時間が大幅に短縮

このレシピは、はとむぎを小麦粉の代わりに使うことが最大の特徴で、小麦粉のように炒める手間が不要で、手軽に作れることが最大の魅力です。
はとむぎは、蛋白質、脂質を豊富に含み、特に蛋白質のアミノ酸は、穀物の中でもナンバーワンの含有量を誇ります。

はとむぎが含むアミノ酸はバランスがとれており、体内の新陳代謝を活性化してくれる働きがあります。
この理由により高蛋白、高脂肪にもかかわらず余分な脂肪が体内に蓄積される心配が少なく、逆に豊富に含む食物繊維が胃腸の働きを助けデトックス効果を期待できます。
このような栄養素を持つはとむぎは、古来、中国で貴重な漢方薬として大切にされてきたのです。

1人分の食材量と調理法

鶏もも(皮無し) 50 g、塩・コショウ(下味用) 0.2 g、玉ねぎ30 g(6分の1個)、じゃがいも50 g(3分の1個)、人参25 g(6分の1本)、しめじ15 g(6分の1パック)、バター小さじ4分の3がメインの材料となります。
ルーの材料として、牛乳80 ml、はとむぎ粉5 gを準備します。
その他味付け等の為、水大さじ3と3分の1、固形コンソメ 小さじ2分の1、塩コショウ少々の他、いろどりにブロッコリー30 gを準備しましょう。

調理の手順は、
1.鶏もも肉は食べやすいよう一口大にカットし、塩・コショウで下味をつけ、ブロッコリーは小房に分けて、サッと下茹でします。
2.玉ネギとジャガイモ、人参も一口大にカットし、ジャガイモは水に晒して、シメジは小房状に分けます。
3.ボールにルーの材料として準備したはとむぎ粉を入れて、牛乳を加えて良く混ぜ合わせます。

4.火にかけたお鍋でバターを溶かして、鶏肉を炒め、こんがり焼き色が付いたころ合いを見て、2を加えてさらに炒めます。
火が通ったら水とコンソメを入れて、一煮立ち後に弱火に切り替えて煮込みます。
5.弱火の状態で混ぜて、3.で作ったルーを加えて火を強めて一気に煮込み、塩・コショウで味を調えてブロッコリーを入れて色どりを添えたら器に盛り付けて完成です。

低カロリーでもさまざまな栄養のあるしめじのパワー

しめじはカロリーの低い食材ですが、栄養素は豊富でビタミンDを始め食物繊維、ナイアシン、オルニチンの含有量が多い点がポイントです。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進しますので、丈夫な骨・歯の形成に役立ち、更年期の女性は必ず摂取したい食材です。
しめじの調理に当たっては、カルシウムを多く含む小松菜等の野菜とのマッチングが最適です。
食物繊維は整腸作用を持つ不溶性のモノを多く含み、免疫を高めてくれるβ-グルカンも含有します。
また、ナイアシンやオルニチンには、シミやしわなどの肌トラブルや二日酔いにも良い効果を与えてくれるとされ、特に日焼け後の女性は積極的に摂取してはいかがでしょう。

引用サイト>>スーパーフード はとむぎクリームシチュー