ぐっすり眠るなら赤いライト?

赤いライトは赤ちゃんを寝かしつけるのに効果的

まずタイトルについてですが、ぐっすり眠る対象は赤ちゃんになります。
タイトルを見て赤いライトをつけて眠ろうと思う人もいるかもしれませんが、大人ではなく赤ちゃんを寝かしつけるのに赤いライトがおすすめという記事です。
ノーベル賞を取ったロックフェラー大学の研究室によると、赤ちゃんを寝かしつけるのに赤いライトが良いと言う研究結果が出ているのです。
ですから、赤いライトは子育てをする家庭に生活に取り入れるのをおすすめしているということを、まず念頭においてください。

なお、どうして赤いライトがいいのかというと、赤以外のライトだと目覚めに関するホルモンが分泌されてしまうという研究結果によるものです。
逆に赤いライトであれば、目覚めを促すホルモンが分泌されないので、ライトが当たってもぐっすり眠っていられるということです。

遮光カーテンと併用するのが効果的

赤いライトはそのまま単独で使用することもできますが、遮光カーテンと併用するとさらに効果が期待できます。
遮光カーテンを使うことで赤いライトの光がより部屋に行き渡るようになり、効果が高まることが予想されるからです。
ですから、遮光カーテンをまだ使っていない場合、部屋に合わせて取り入れることをおすすめします。

遮光カーテンは、家具などを販売しているお店に行けば様々なデザインのものが販売されていることが多いです。
最近は比較的安価なものもたくさん販売されているため、予算に合わせて購入するといいでしょう。

また最近だと、インターネットの通販でも遮光カーテンが販売されています。
通販で購入すれば、店舗に足を運ぶ必要も、購入したものを自宅に持って帰る必要もなく、より手軽に購入することができます。
遮光カーテンとなれば布の重さも重くなりますから、運ばなくて良いのは大きなメリットと言えるでしょう。
遮光カーテンは比較的簡単に生活に取り入れることができるため、ぜひ赤いライトと合わせて用意することをおすすめします。

赤ちゃんへの赤いライトの効果は個人差がある

赤ちゃんへの赤いライトの効果は、個人差があることを押さえておきましょう。
すぐに寝付くようになる子もいれば、赤いライトをつけていてもすぐ起きてしまう子もいるのです。
赤いライトが効果的とされているのは、あくまでも就寝中のホルモンの分泌に影響するからです。

赤ちゃんがぐっすり寝てくれない場合、部屋のライトを赤色の間接照明だけにしてみて、他の明かりが入らないよう遮光カーテンを使用する、などの工夫が必要になります。
それでもぐっすり眠らず起きてしまう場合、明かり以外に原因があるのかもしれません。