生活習慣病について

SSB
単に生活習慣病といっても様々なものがあるのですが、果たして一体どのようなものなのかを具体的に説明していきます。
具体的にどのようなものなのかよく分からない人が多いとは思いますが、簡単に言えば生活習慣のおかげで陥る症状です。
例えば風邪の場合、普通に生活を送っているだけで陥るようなものではありません。

何かしらの原因があります。
寒い所に長時間いたりですとか、急に天気が冷え込んだものの、涼しい格好で寝たがためにそのような事になってしまったというケースもあります。
怪我にしても同様です。
普通に生活を送っていたらなるのではなく、いわばアクシデントのようなものです。

ライフスタイルの乱れが原因

そのような物は生活習慣病とは言いません。
原因が生活以外の部分にあるからです。

life-styale2
生活習慣病とは、原因が生活にあるものです。
栄養バランスの悪い食事や睡眠・運動不足、喫煙に深酒やストレス。
自分自身のライフスタイルのおかげで体に変調をきたし、症状となって表れるものが生活習慣病なのです。

つまり、生活習慣病は自分自身次第なのです。
規則正しい生活を送り、体に負担をかけないよう心掛けていれば生活習慣病は防ぐ事が出来るのですが、自分自身の体の事などあまり考えず、ただただ自分の欲求の赴くままに生活を送り、体に負担をかけるような生活を続けていれば生活習慣病ノリスクは高くなります。
生活習慣病として挙げられるものは高血圧や糖尿病、肥満といったものです。

生活習慣

これらは珍しいものではなく、比較的名前を聞く機会も多いのではないかと思われるのですが、これらは紛れもなく生活習慣病になります。
つまり、それらで悩んでいる人は原因は自分自身にあると言っても決して過言ではないのです。
ですが生活習慣病が厄介な点は自覚する事が難しい点にあります。

例えば先に話した風邪や怪我の場合、自分自身で異変に気付きます。
怪我であれば痛みを伴うものですから怪我をしてしまったその瞬間に気付き、すぐに対処する事が出来ます。
風邪であっても自分自身の体調に変調をきたしているのですからすぐに気付く事が出来、薬を摂取したり体を温めるようにといった対策をすぐに取る事が出来ます。

ですが生活習慣病は違います。
生活習慣病の場合、自覚症状が出にくい部分で進行していくものです。
そのため、怪我や風邪のように自分が生活習慣病になっているとなかなか気づけないのです。

何となく体の調子がおかしいから病院に行き、そこで初めて自分が生活習慣病である事に気付かされるケースさえあるのです。
ましてや自分の生活そのものが原因でもありますので、なかなか悪い事をしているという自覚を持つ事が出来ません。
大事になってから初めて自分の生活はあまり良いものではないという事に気付かされるのです。